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小学校高学年の体育、来年度から専門教員が指導へ

文部科学省
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文部科学省は21日、来年度から小学5、6年で導入を進める教科担任制で、体育を対象に加える方針を決めた。中教審は今年1月に理科、算数、英語での導入を答申していた。体育はベテラン教員の負担にならないようにする必要があるとして、同日に開かれた有識者会議で追加の了承を得た。

文科省によると、定年後の再任用が進み、60代の現役教員が増えている。体力面を考慮すると、体育専門の若手教員らに任せられる仕組みを整えるべきだと判断した。専門知識があれば、児童の適性に合わせた指導も可能になるとした。

中教審は小学校高学年での制度導入について、教科担任が定着している中学校への接続がスムーズになると指摘。実験や観察がある理科や、つまずく児童の多い算数、昨年度から教科となった英語を対象に挙げた。