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学力テストのパソコン使用、4年後の導入を提言 文科省会議

文部科学省
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 小6と中3全員を対象に毎年行う「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)のあり方を話し合う文部科学省の有識者会議は12日、パソコンを使った新方式について、早ければ令和7年度にも中3から導入すべきだとの提言をまとめた。実施が難しい学校では紙での解答を選べるようにする。小6については、パソコン使用の課題を検証した上で8年度以降の実施を求めた。

 小6はキーボード操作に不慣れなことが懸念され、中3で先行させる。文科省は将来的にパソコンへの全面移行を目指しており、今秋に児童生徒1万人が参加する試行調査を実施する。この結果も踏まえ、7年度以降の実施に伴う問題点の洗い出しや、出題形式の詳細といった検討を進める。

 提言では、出題と解答をパソコンで行うことで、採点の一部を自動化でき、問題用紙の印刷や配送などの経費も圧縮できることを利点に挙げた。