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東大、1年2カ月遅れで入学式 学生「ようやく節目」

新型コロナウイルスの影響で入学式が開催できなかった2年生を対象に行われた「入学者歓迎式典」=26日午前、東京都文京区の東京大学(代表撮影)
新型コロナウイルスの影響で入学式が開催できなかった2年生を対象に行われた「入学者歓迎式典」=26日午前、東京都文京区の東京大学(代表撮影)

 東京大は26日、本郷キャンパス(東京都文京区)の安田講堂で、新型コロナウイルスの影響で昨春の入学式が中止となった学部2年生や大学院生らの歓迎式典を開いた。今年4月に開催予定だったが感染再拡大を受けて延期し、約1年2カ月遅れで入学を祝福した。

 約2800人が対象で、密集を防ぐため2日間計8回に分散して実施。学生には事前に配ったPCR検査キットで陰性確認を求め、マスク着用を義務付けた。

 教養学部2年滝川誠人さん(19)は入学後に出会った友人と参加し「ようやく節目を実感できてうれしい」と話した。

 藤井輝夫学長は式辞で「しばらくはオンライン授業の併用もやむを得ない状況だが、だからこそ人と対話することを大切にしてほしい」と呼びかけた。

 入学式では恒例となっている「東京大学の歌」の合唱は行わず、代わりに事前収録した合唱団の歌声を流した。