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近大和歌山キャンパスで職域接種 「対面授業の全面再開を」

近畿大学の生物理工学部で始まった職域接種=和歌山県紀の川市
近畿大学の生物理工学部で始まった職域接種=和歌山県紀の川市

 全国各地の企業や大学などで新型コロナウイルスワクチンの職域接種が本格化する中、和歌山県紀の川市の近畿大学生物理工学部(和歌山キャンパス)でも23日、大学院生を対象に先行接種を実施した。25~27日には、残る学生や教職員にも接種していく。

 生物理工学部では今年度、主にオンライン講義を取り入れるなどして感染対策に取り組んでいる。担当者は「構内でのワクチン接種を進め、対面授業の全面再開を目指したい」としている。

 職域接種を推進する国の方針を受けて今回企画。大学院生と学生、教職員ら計約2200人のうち、事前に申し込んだ希望者を対象に実施していく。

 キャンパス内のアリーナが会場で、この日は大学院生物理工学研究科の大学院生約60人に先行して接種した。会場では、予診票を確認する受け付けと接種、経過観察の各スペースを仕切るなどして感染対策を徹底した。

 接種を終えた修士1年の小田千寿々(ちすず)さん(22)は「通常は神戸市内から通学しており、通学時の感染を心配していた。接種できてよかった」。修士2年の金沢祐斗さん(25)は「年内の接種は難しいと思っていたので、職域接種はありがたい」と話した。

 2回目の職域接種は7月下旬に予定している。