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【入試最前線2021(13)】大学と専門学校、就職先はどう変わる?

 高校卒業後の進路は大学進学だけではない。デザインや福祉、ITに語学など、全国には実践的なスキルを学べるさまざまな専門学校がある。どちらの道を進めばいいのか、就職はどう変わってくるのか。「神田外語学院」(東京)入試センターの進路アドバイザー、安孫子悠介さんに聞いた。

 「進学先が大学がいいか専門学校がいいかは目指す職業によって決まってきます」と安孫子さん。まずは職業を3つに分類する。

 (1)大学卒が条件または有利になるもの(国家公務員総合職や大手企業の総合職など)

 (2)即戦力が求められ、専門学校の卒業を要するものや有利になるもの(美容師やグラフィックデザイナーなど)

 (3)大学と専門学校のどちらからでも目指せるもの(キャビンアテンダントや理学療法士など)

 (1)か(2)を目指すなら進路は明確だが、迷うのは(3)を目指している場合だ。「例えばキャビンアテンダントは受験者も採用数も大卒の方が多いが、倍率を考えると専門学校からでも難易度はさほど変わらない」という。

 まだ就きたい業種が定まっていない場合は悩ましい。そこで判断材料となるのが、就職におけるそれぞれのメリット、デメリットだ。

 専門的な勉強で実践力を身に付けられる専門学校は「基本的に職業訓練校であるため企業側とのつながりも深く、就職活動のサポートをしっかりしてもらえる」。多くが2年制で、大学より学費を抑えられるとともに、早く社会人として活躍することができる。

 一方で、もし在学中に就きたい業種が変わっても、学んだ専門性を生かせる業界以外への就職が難しくなる。大卒が要件となる職業には挑戦できず、大手企業への就職のチャンスも多くはない。ただし、専門学校から4年制大学に編入する制度はある。

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