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高校・専門学校が一貫教育へ連携 文科省、プログラム策定へ

 高校と、高卒者の2割ほどが進学する専門学校の連携を強化するため、文部科学省は一貫教育プログラムの策定に乗り出す。

 医療や介護、調理など職業に直結する教育をする専門学校に目的が定まらないまま進み、学習意欲を維持できないケースがあった。高校段階から進学後を見通したカリキュラムで、将来の職業選択につなげたい考えだ。

 令和3年度に全国16カ所を選び、高校と専門学校の連携についての実証事業を開始。3年度当初予算案に関連経費として約4億円を計上した。

 全日・定時制高校の卒業者は年間100万人余りで、うち17万人余りが専門学校に進学。地域を支える仕事に就く卒業生が多い。

 今回の実証事業では、高校と専門学校が協力してカリキュラムや共通の学習目標を開発。専門学校側は就職先の開拓を担い、提携する高校から進学する場合の学費減免も検討する。