入試 入試

コロナ禍の入試 会場で体調崩したら 大学入試、現場の対応や救済策は

 また、医師による診断書については、入手が不可能な場合は不要とした。

 試験途中に受験が不可能となったケースの救済策も整備され、例年であれば1日目、2日目を問わず、その日に実施される科目は未受験のものを含め追試で受けられなくなるが、今回は試験途中のものを含め科目単位で追試を受けられる。

■ ■ ■

 各大学の個別試験については、文科省が定めたガイドラインの内容に準ずる対応がとられるとみられる。

 ガイドラインでは、受験生が会場で発熱やせきなどの症状を訴えた場合、診療室に案内して追試による対応などを提示するとし、その大学が追試日程を設定していないなど特別な事情があるケースでは別室での受験を認めることができると定めた。ただ、それ以上は共通テストのように具体的な対応を明記しておらず、文科省の担当者は「各大学で判断する」と話す。

 早稲田大は、会場で体調を崩した受験生は例年と同様に別室での受験とした。担当者は「来場後に鼻水が止まらない、おなかが痛いなどと訴える受験生は例年も多い」と説明。ただ、共通テストのような途中帰宅も可能な救済策は「公平性の担保ができない」として設けていない。

関連トピックス