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【入試最前線】2020(9)女子大の人気復権 良妻賢母からキャリア志向へ

 各国の男女格差を比較した世界経済フォーラムの「ジェンダー・ギャップ指数」(2019年版)で、日本は153カ国中121位と過去最低の水準だった。政界や経済界でトップに立つ女性の少なさが際立っており、「自ら切り開く力を持つ女性が育っていかなければ社会は変わらない。自らの一生を鮮やかに描ききる力を持つ女性を育成したい」と山崎さん。大学では各業界の先頭で活躍する女性を招いて講演を行うなど、「学内に女子しかいないからこそ、社会に出たらジェンダーギャップがあるということを教えていく。女子大ならではの取り組みに引き続き力を入れていく」という。

 女子大に経営系学部を設置する動きは全国にあり、共立女子大も今年4月、ビジネス学部を新設する予定だ。安田さんは「これまでになかった学部が女子大に新設されて、女子学生の選択肢は広がっている。女子大人気は当分続く」とみている。   =(10)に続く

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