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科学実験通じ防災学ぶ 宇都宮市立横川中央小で出前授業

 科学実験を通して自然災害のメカニズムを学ぶ防災科学教室が、宇都宮市立横川中央小学校(同市屋板町)で開かれた。ベルマーク教育助成財団が実施する出前授業で、「防災科学技術研究所」(茨城県つくば市)専門員の納口(のうぐち)恭明(やすあき)さんがユニークな授業を展開、同校の1~5年生443人が楽しく防災について学んだ。

 納口さんは雪崩など自然災害のメカニズムについての研究者。授業では、金色のかつらにサングラスとヒゲをつけた「Dr.ナダレンジャー」に扮(ふん)して、身近な材料で作った実験装置を用いて自然災害を説明した。

 「突風マシン」と名付けたうちわやバケツの空気砲、ピンポン球を雪に見立てた雪崩実験、砂と水を入れたペットボトルで液状化現象を再現するなど、笑いを交えながら実演。「実験では小さい風だけど、巨大化すると怖い災害になる」と解説し、「自分を守れるのは自分自身」と訴えた。児童たちは興味深そうに見入っていた。

 3年生の田山鑑(かがみ)君(9)は「災害についていろいろ学べてよかった。これから災害に遭わないために準備しておこうと思う」と話していた。(松沢真美)