入試 入試

試験問題に患者情報表記 黒塗りせず、富山大

 富山大は22日、医学部学生の卒業試験問題に、大学病院に通院する実際の患者2人の氏名や生年月日などの個人情報を表記していたと発表した。試験中に発覚し、大学は全受験者の試験問題を回収、不正利用などの被害は確認されていないとしている。

 大学によると、試験は10月30日に実施した6年生対象の内科の卒業試験で、113人が受験した。問題用紙と画像集の2カ所で、患者の個人情報が隠されていないのに試験監督の教員が気付いた。試験問題の編集段階で、きちんと黒塗りがされていなかったことが原因という。

 大学はこのほか、医師が今月14日、富山県厚生部の職員に補助金の申請書を送る際、患者183人の個人情報を誤送信したとも発表した。