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高校から大学まで1017万円 日本政策金融公庫、群馬県民対象に調査

 日本政策金融公庫は、県民を対象に教育費用に関するインターネット調査を実施し、子供の高校入学から大学卒業までかかる「入在学費用」は1人当たり1017万円に上ると発表した。「国の教育ローンや奨学金を組み合わせ、上手に教育資金を準備してほしい」としている。

 入在学費用は、受験費などの入学費用と授業料などの在学費用の合計額。内訳は高校関係分が190万円、大学関係分が827万円。私立大文系に進学した場合で1114万円、国公立大で750万円となる。

 県内からは首都圏の大学などへの進学者も少なくなく、年間の平均仕送り額は平均106万円。担当者は「世帯年収400万円未満の家庭を中心に教育費用は高負担となっている」と指摘した。

 教育費捻出のため取り組んでいることを尋ねたところ、回答は、節約(27%)▽子供自身がアルバイト(24%)▽預貯金の取り崩し(23%)-などだった。

 一方、グローバル化の進展を受け、子供の留学について「させたい」とする割合は51%。「させられない」とする回答者に理由を聞くと、費用負担を第1に挙げた。

 調査は昨年、県内在住の25~64歳の男女約100人を対象に実施。対象者の平均年齢は50.5歳だった。