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福岡大医学部、不適切入試で追加入学認めず

 福岡大(福岡市)が医学部の不適切入試で浪人生が不利になるよう配点した問題で、大学は、合格した可能性がある受験生の追加入学は認めないと改めて発表した。公正な再判定が困難で「救済の名の下に著しく不公平な事態を招きかねないためだ」としている。

 平成29、30年度の受験生に慰謝料を払う案内を送付し、詳しい経緯もホームページに掲載した。

 慰謝料の案内を送ったのは、医学科の推薦入試と、一般入試2次試験の受験生のうち、合格して入学した学生を除く計814人。「不適切な入試を受けざるを得なかった」として、受験料を含む慰謝料10万円を支払う。

 大学は今年3月に追加入学は認めない方針を発表したが、文部科学省は大学側に詳しい説明を求め、受験生に丁寧に説明するよう指導していた。