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高田商業高生が栽培した綿でクッション制作、病院に寄贈

大和高田市立病院に寄贈した大和高田市立高田商業高校の生徒らが製作したクッション=大和高田市
大和高田市立病院に寄贈した大和高田市立高田商業高校の生徒らが製作したクッション=大和高田市

 大和高田市立高田商業高校の生徒らが自ら栽培した綿でクッションを制作し、市立病院に寄贈した。クッションカバーの生地は、農薬や化学肥料、除草剤を使わずに栽培し、手摘みで収穫した綿を編んだ「奈良さくらコットン」。患者が点滴を受ける際に使われるという。

 同校では商品開発に関する授業の一環として、平成28年から奈良さくらコットンの種の提供を受け、校内で綿を栽培している。生徒らは「何か形にしたい。綿の柔らかさを生かし、くつろぎを感じてもらえるものを」とクッション作りに初挑戦した。

 クッションは横約45センチ、縦約25センチで、生徒らが栽培した綿を中綿に使用。卒業生の辻村珠希さん(18)と奥井麻未さん(18)、亀川智史教諭(40)が19日に病院を訪れ、担当者に手渡した。辻村さんと奥井さんは「自分たちが育てた綿が人の役に立つ形になって感動した。後輩たちにも受け継いでほしい」と話した。