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受験生に安全志向強まる 近畿地区の国公立入試、中堅大学の志願増 河合塾分析 

 大手予備校の河合塾は1月19日、20日に実施された大学入試センター試験の受験者から寄せられた自己採点と志望校データ「センター・リサーチ」をもとに分析し、試験の概況や受験生の志望動向についてまとめた。近畿地区の国公立入試では、受験生の安全志向から大阪府立大、滋賀大、京都府立大といった中堅大の出願予定者が増加傾向という。

 河合塾のセンター・リサーチには、43万6634人が参加した。センター試験は英語のリスニングと国語が易化するなどして、予想平均点が上昇。これに連動して、河合塾の予測する各大学のボーダーラインの得点率(合格可能性50%)も昨年より高くなっているという。

 国公立の2次試験(前期日程)にむけての近畿地区の大学におけるセンター・リサーチでの動向は、出願予定者数の前年比で京都大は3%減、大阪大は1%減。一方、神戸大は3%増、大阪市立大は2%増、大阪府立大は4%増、滋賀大は13%増、京都府立大は4%増となっている。