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センター試験2日目 傾向と難易度 河合塾が分析

化学

 化学の全範囲から出題され、標準的な難易度の問題が多かった。合成高分子化合物の分子量の関係を判断する問題、ジペプチドの構成アミノ酸を決定する問題は、いずれもグラフから必要な情報を抽出する科学的な思考力を重視した問題であり、目新しい。また、例年通り実験問題も出題された。まんべんなく知識を身につけ、問題演習を通して思考力を養っておきたい。

生物

 教科書の各分野から幅広いテーマで出題されたが、「生態と環境」と「生物の進化と系統」の分野からの出題が多かった。問題のページ数、問題文の行数、総選択肢数はいずれも減少した。知識のみで解答できる問題は減り、図や表の数が増え、考察問題が増えた。難易度は昨年よりやや低くなった。教科書の内容を理解し、十分に問題演習を行うことが必要である。

地学

 大問数、マーク数は昨年と同じで、地球、地質、大気と海洋、宇宙の分野からバランスよく出題された。計算問題や知識問題の数はほとんど変化がなかった。昨年より選択肢数の多い小問が増えたが、文選択の小問が減少し、単純な用語を選ぶ小問が増加したため、難易度は昨年並みであった。地質図など読図問題が多いので、図表を読み取る演習を積み重ねておこう。