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【受験戦略家コラム】大学受験の先生がセンター試験を受けたからこそ気付けたリアルなアドバイス

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 ついに、センター試験もあと5日! 本当 にあと少しでやってきます。

 本コラムでは、センター試験で成功するための方法を毎週アップしてきましたが、今回で一区切り。最後の最後は、センター試験当日の過ごし方についてアドバイスしようと思います。

 私は予備校や高校で働いたあと「先生たるもの、生徒の気持ちが分からなきゃダメだ!」と思って、1年で東大受験にチャレンジし合格しました。つまり、将来の生徒にアドバイスするためにセンター試験を受けた、珍しい人間です。ということで、最終回のコラムは、「大学受験の先生がセンター試験を受けたからこそ気付けたリアルなアドバイス」です。

(1)初日は緊張するが、二日目はあまり緊張しない。むしろダレる

 やはり初日は緊張します。

 会場内にも緊張感が漂いますし、受験生同士の会話も少ない。「間違ってはいけない」と思って皆アナウンスを慎重に聞いているようでした。受験票の確認や、手持ちの持ち物の確認など、一つ一つしっかりと指示を聞いて間違えないようにしています。(緊張するのが心配な方は、前回のコラム「センター試験で頭が真っ白になるのを防ぎ、実力を発揮する方法」を読んでください)

 しかし1科目、2科目と進むにつれて、だんだん緊張感がなくなってきます。同じアナウンスが毎回繰り返しますので、「どうせいつもと同じ注意でしょ」と、適当に聞き流す人もチラホラ。

 その流れで、2日目は、朝1発目の科目から全体的にダラダラした雰囲気だったように思います。

 1日目に何度も同じアナウンスを聞いていますし、教室の場所もみんな熟知しています。席だって間違えるはずがない。皆ヒマをどうやって潰そうかと考えていたように見えました。

 先生やご両親などは「2日目も緊張しないように頑張ってね」と送り出してくれるかもしれませんが、逆に「緊張感を持って取り組みなさいね」の方が良さそうです。

 緊張している時よりも、油断している時ほどミスが出ます。自分の緊張がゆるんでいることに気が付いて、自分の心のネジを締めなおせる人が一流です。

 二日目は、むしろ少し緊張感をもって取り組む方が良いでしょう。

(2)科目のマークミスは、まともに指示を聞いていれば 絶対に起こらない

 「センター試験で科目のマークミスをして、浪人をすることになった先輩がいるぞ! 気をつけろ」なんて話、よく聞きませんか?

 そう、センター試験で怖いのはマークミス。どんなに実力があっても、マークミスをしてしまったら一年を棒に振ることになります。

 しかし、安心してください。

 数学IAなのに数学Iをマークしてしまった、というようなマークミスは、まともにアナウンスを聞いて実行していたら、絶対に起こりません。試験前のアナウンスでは、しつこいくらいマークの場所や仕方に関して指示があります。どこにマークしろとか、このアナウンスでマークの変更の最終期限だとか、何度もマークミスがないか聞かれます。

 初日後半や2日目に「どうせ、さっきと同じ指示でしょ 」と思って、聞き流してしまいそうな人は気を付けましょう。真面目にアナウンスを聞く人は、大丈夫だと思います。

 ただし、「試験中に5にマークしようとして、6にマークした」というような類のミスは、アナウンスを聞いていても防げません。これを防ぐには、徹底して冷静に解くことが大事。油断せず、焦らず、冷静にいれば、マークミスは起こらないものです。

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