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【受験戦略家コラム】センター試験で頭が真っ白になるのを防ぎ、実力が発揮できる方法

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(1)本番に強い人と弱い人の違い

 最もよくあるパターンは、極度の緊張やプレッシャーから、頭が真っ白になるものです。ということは、緊張やプレッシャーを感じなければ良いのです。難しく感じるかもしれませんが、少し訓練すればある程度コントロールすることが出来ます。

 最も有効なのは、「悪いイメージをしないこと」。これさえマスターすれば、ほとんどは防げるでしょう。

 例えば、問題を解いているとき、解けない問題が出てしまうと

 「あれ?解けない。ヤバい、このままだといつもより10点低くなっちゃうかもしれない。」

 「どうやって解くんだっけ?分からないよ。このままだと、失敗しちゃう。」

 など、心の中でどんどん悪い妄想が広がることはありませんか?

 これが、頭が真っ白になる原因です。

 実際は1問解けないなら、たった数点分の失点になるだけなのに、頭の中で試験全体の失敗や、受験の失敗、浪人まで勝手にイメージしてしまう。このように、どんどん増幅して悪いイメージが広がります。

 すると頭が真っ白になり、パニックに陥ってしまうのです。

 しかし、本番に強い人は

 「そりゃあ1問くらい分からない問題が出てもおかしくない。気を取り直して次の問題へ行こう。」

 「他の人も解けないだろうから、あまり気にしなくて良いだろう。」

 などと、冷静に判断して心が乱されないのです。

(2)悪いことをポジティブに捉える

 私が現役生の頃、東大に合格した1つ上の先輩に「センター試験はどうでしたか?」と聞いたところ、このような答えが返ってきました。(ちょっと品の良くない話なのですが、大きな心で読んでください。)

 「1発目の試験の時は、かなり緊張したよ。会場もシーンとしているし。でも、試験が始まる5分前、もう試験の注意点がアナウンスされている時に、どうしてもトイレに行きたくなって(大きい方)、手を挙げて「トイレ行っていいですか?」って許可をもらってトイレにいったんだよね。なかなか帰ってこないから、会場中の全員に大きい方だってバレてたけど、おかげで緊張なんか吹き飛んだよ(笑)」

 普通、試験直前にトイレに行きたくなるって、悪い状況だと思いますよね。でもその先輩は「緊張が吹き飛んだ」とポジティブに捉えて試験に臨んだわけです。

 このように、悪い状況が起きても、ポジティブに捉えられる人は頭が真っ白になることはないでしょう。

 これらは、考え方のクセです。

 悪いようにイメージするクセの人と、気にしないようにするクセの人がいるだけです。クセならば矯正すれば治ります。つまり、日ごろから悪いイメージをしないように訓練すればよいのです。

 「あ、この問題分からない。ヤバイ!このままだと失敗…いやいや、たった1問なんだから気にせず次へ行こう。」

 など、悪いイメージが膨らみそうなときに、無理やりポジティブな方向にもっていくのです。

 当てはまるなぁと感じる人は、本番でパニックになる予備軍かもしれません。ぜひ、毎日の生活の中でイチイチポジティブに考えて、ポジティブなワードを口に出すようにしてください。

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