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【受験戦略家コラム】ピリピリする受験生を成功に導くために親がすべき7つのこと

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(4)ポジティブな言葉に置き換える

 「うちの子は本当に受かるのか」「このままでは落ちてしまうのではないか」などと、つい不安になってしまうものです。そしてつい子供に「大丈夫なの?」と聞いてしまうこともあるでしょう。

 しかし、不安を抱えているのは親だけではありません。子供も同じように不安を抱えているのです。抱えているのに口に出さず、折れそうな心を何とか保ちつつ、目の前の問題に取り組んで頑張っているのです。

 スポーツの監督と選手を想像してみて下さい。選手が不安になってプレイしている時に、監督まで心配になって、動揺を見せてはいけませんよね。これと同じで、子供が不安になっている時に、親が不安を見せてはいけません。

 むしろ「心配するな。そのまま頑張れ!」と激励してあげるのが、親の役目です。子供がネガティブになりそうな時ほど、親がポジティブに振舞うことが大切です。不安や心配、否定的な言葉は、子供の勉強の妨げになります。そこで、全てポジティブな言葉に置き換えて使ってください。

ポジティブな言葉を使おう
ポジティブな言葉を使おう

 表のように、ポジティブな言葉を使うことによって、子供が安心して勉強出来るようになります。安心して勉強出来るということは、勉強の効率が上がるということです。

 不安な心では良い仕事が出来ないのは、大人もよくわかっていることだと思います。子供にプレッシャーをかけた方が良いこともあるのですが、切り札のように使うのが普通で、日常的に使う指導法ではありません。基本的には、普段はプレッシャーをかけるよりもストレスを取り除いてあげる方が上手く行きます。

(5)昼寝や朝の起床を助けてあげる

 1分1秒を惜しんで勉強しようと思っている受験生も多いことでしょう。しかし、体が気持ちについていかず、眠くなってしまうことも多々あります。

 そんなとき、15分経ったら必ず起こしてくれる存在がいたら、とても助かります。

 朝もそう。キリが悪くて夜中遅くまで勉強してしまった時に、朝ギリギリまで寝られたらどれだけ助かるか。

 朝起きられなくてだらしないとか、受験の時は自分で起きなければならない、など親が起こさず自分で起きるクセをつける理由は色々あるのですが、睡眠欲のコントロールは勉強効率に直結します。

 先日も生徒と話していたのですが、受験生は「蹴り飛ばしてでも起こしてほしい」と思っています。遅くまで勉強していると、朝はちょっと声をかけただけでは起きられないのです。起きたばかりの眠い状態では、口で文句を言いながらも、心の中では起こしてほしいと思っています。

 「昼寝したかったら起こしてあげるから遠慮なく言いなさい。」「朝起こしてほしい時間を教えて」と協力してあげると、とても喜ぶでしょう。

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