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【受験戦略家コラム】大学入試センター試験に間に合う!1カ月で膨大な知識が覚えられる暗記法

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ポイント(4):関連付け

少し恥ずかしいのですが、僕の実話を聞いて下さい。

実は中学生まで、エレベーターとエスカレーターの区別が付いていませんでした。いつも混同してしまい、覚えられません。

しかし友達に「エレベーターガールがいる方が、エレベーター」と教えてもらって、1発で覚えました。

もう1つです。

実は、25歳くらいまで、御成敗式目と六波羅探題の区別が付いていませんでした。

御成敗式目は鎌倉幕府の法で、六波羅探題は鎌倉幕府の役職ですから、全く違うものです。しかし、小学生の頃にならったのですが、どっちも漢字5文字のものくらいにしか思っておらず、意味なんか考えずに丸暗記していたので、こうなってしまったのです。

その後、「式目っていうのは、法律の条文のことだよ。六波羅っていうのは、京都の地名だよ」と教えてもらって、はっきり区別できるようになりました。

何が言いたいかというと、暗記の最大のコツは「関連付け」だということです。

エレベーターとエレベーターガールが結びついたから覚えられた。式目という言葉と意味、六波羅という言葉と意味が結びついたから覚られたし、忘れなくなったわけです。

こうやって、知識と知識を関連付けることによって、大量に暗記して、しかも忘れにくくすることが可能なのです。ポイント(1)で「量が少ないと覚えづらい、量が多いと覚えやすい」と言いましたが、量が少ないと関連付けがしづらく、量が多いと関連付けがしやすいからです。

次回は、受験生が使いやすい関連付けの方法をいくつかご紹介しましょう。

【プロフィル】平井 基之

 ひらい・もとゆき 受験戦略家。東大に文理両方で合格した経歴を持つ。自身の経験を活かし受験の戦略を紹介する公式ブログは東大受験者の間で話題を呼び、多くの受験者が訪れる。