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日本電産が京都学園大、工学院高と連携、人材育成へ

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連携協定を締結した京都工学院高校と京都学園大学、日本電産の代表者ら=京都市右京区の同大学
連携協定を締結した京都工学院高校と京都学園大学、日本電産の代表者ら=京都市右京区の同大学

 工学に精通し世界に通用する人材を育てようと、京都市立京都工学院高校(京都市伏見区)と京都学園大(同市右京区)、モーター製造最大手の日本電産(同市南区)が連携協定を結んだ。

 高校、大学と企業の3者が協定を締結するのは珍しく、同社にとっては教育を目的とする連携は初めて。

 入社してから即戦力となる人材が少ないという危機感があったことから、早くから生徒、学生に企業や社会との接点を持ってもらい、世界で活躍できる技術者を育成するため、相互連携を強化する。

 同大学で26日に行われた締結式では、3者の代表が協定書に調印。同高の砂田浩彰校長は「技術者から生の声でアドバイスをもらうことは生徒にも教師にも大きな刺激になる」とし、同社の渡辺剛専務執行役員は「日本の競争力強化にもつながる。社会に出たらどんなビジネスができるか考えてほしい」と話した。

 今後は共同研究や大学での体験授業の受け入れ、同社の技術者による特別授業・講義などを行う予定だという。