入試 入試

【大学ナビ】共通テスト「英語」めぐり白熱の意見交換

Messenger

 東京大学高大接続研究開発センター(南風原朝和センター長)が主催するシンポジウム「大学入学者選抜における英語試験のあり方をめぐって」が10日、東大本郷キャンパスで開かれ、パネリストが活発な意見交換を繰り広げた。

 登壇したのは文部科学省高等教育局の山田泰造・大学振興課大学入試室長▽片峰茂・前長崎大学長(前国立大学協会入試委員長)▽込山智之・ベネッセコーポレーションGTEC開発部長▽羽藤由美・京都工芸繊維大教授▽阿部公彦・東大准教授▽宮本久也・東京都立西高校長(全国高等学校長協会長)ら。前半は1人ずつ20分間を持ち時間とした講演、後半は登壇者による討論会が行われ、南風原センター長が司会を務めた。

 現在の大学入試センター試験は高大接続改革の一環として2020年度から大学入学共通テストに移行する。英語試験については暫定的に23年度まで、「読む・聞く・話す・書く」といった「英語4技能」評価のために民間試験を導入する一方で、共通テストが課す全国統一の試験を併存させる方針が打ち出されている。シンポジウムでは、こうした措置や英語4技能判定のあり方などについて賛否両論とも、忌憚(きたん)のない見解が披露された。