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AIや共生社会、新聞使い授業 都NIE会合で実践校報告

新聞を使った授業報告を聞く東京都NIE推進協議会の参加者ら=東京都千代田区
新聞を使った授業報告を聞く東京都NIE推進協議会の参加者ら=東京都千代田区

 NIE活動を進める東京都NIE推進協議会(会長=小林豊茂・豊島区立明豊中校長)の研究発表会が千代田区内幸町の日本プレスセンターで開かれた。NIE実践指定校が、約70人を前に新聞を使った授業や教育効果を報告した。

 文京区立関口台町小の矢野篤彦教諭は、児童と社会をつなぐきっかけづくりにNIEを活用。AI(人工知能)が社会をどう変えるかを、「はがき新聞」の作成や新聞記事を読むことなどを通して考えさせた。「児童の感想が具体的になったり、興味を抱いたことを深く調べたりする効果がみられた」という。

 さまざまな国籍・年齢の人が集まる共生社会の中で、だれもが暮らしやすくするために必要なことを考えようと、新聞や新聞各社がつくるワークシートを使ったのは、都立荻窪高(杉並区)の代田有紀教諭。記事を自力で読み取らせるだけでなく、口頭で情報を伝えて書いてある場所を探させるなど、生徒の日本語能力にあわせた新聞の活用ができたとした。

 世田谷区立船橋希望中の渡辺是能教諭は、同じテーマを班ごとにネットと新聞で別々に調べさせ、「メディアをどう選択するか」を考えさせる授業に新聞を活用したと報告した。

教育プロジェクト@Facebook