出前授業のご案内

産経新聞社では、経験豊富な取材記者や写真記者、見出しや紙面レイアウトを担当する編集者(整理記者)などを、小学校~大学・専門学校まで、教育現場の多様なニーズに合わせて派遣しています。単発の講座から継続的な講座までさまざまに対応。ご要望に応じてオンライン講座も実施しております。

主な授業テーマ

1. 新聞読み方講座
「新聞を読んだことがない」「何となく難しそう」という子供たちに、簡単で効率的な読み方を解説します。1面から終面までの新聞の構成、「逆三角形」と呼ばれる新聞記事独特の書き方などを知ることで、短時間で分かりやすく新聞を読むことができます。そのあとは記事を読んで、みんなで感想を語り合うのも楽しいですよ。
2.作文講座
記事を読んで見出しを付けたり、要約することで読解力や表現力を磨きます。新聞記事では、事実を正確に報じるため「5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どうやって)」を明確に書きます。話す、書くといったコミュニケーションの形を問わず、自身の意見や状況を的確に伝える発信力が身につきます。みんなが苦手な「読書感想文」の書くのにも役立ちますので、希望があれば、コツをこっそり教えますね。
3.時事解説講座
政治、経済からスポーツ、文化まで、それぞれの専門分野を取材する記者が、最新の情勢を交えながら、解説します。きょうのニュースが学びに結びついていることを実感できます。政治家のリアルな姿、企業活動の今、スポーツ選手の意外な素顔などが聞けるかもしれません。
4.拉致問題出前講座
北朝鮮による拉致問題に関するテーマについて、取材を続けてきた現役記者らによる講座です。年齢、学年に応じて、分かりやすく説明し、問題解決を支援します。

東京実践例

東京都国分寺市立第五小学校
インタビューを成功させよう(5年生・国語)

級友同士でインタビューを行い、取材した結果を新聞にまとめる単元の一環として実施。プロ野球や五輪競技などスポーツ取材を担当する記者が、自身の経験を交えつつ、「これだけは聞きたい!というテーマを決める」「みんなが知らないことや知りたいことを聞き出そう」といったインタビューのポイントを伝え、そのための準備の方法なども伝授。先生への模擬インタビューを通じて、人にはいろんな面があり、それぞれに魅力的であることを理解できるような構成にしました。
児童からは「記者は手と足と頭を使って取材していることがわかった」「友達のインタビューが楽しみになった」といった声が聞かれました。

大阪実践例

私立雲雀丘学園中学校(3年生)
「社会を生き抜く力」をつける

 世の中にある「答えのない問い」を、自身で解決できる力を育む―。新聞をはじめとするメディアから、あふれる情報をどう取り入れるか、といった現代社会に不可欠なスキルを育む授業を月1回のペースで開催しています。
授業日には、朝刊を手に取って記者の解説を聞き、「複数のメディアを読み比べることの大切さ」「インターネットなどから、どうやって正しい情報を取り入れるか」「世の中の課題を、『自分ごと』としてとらえることの大切さ」などをテーマに、新聞社ならではの〝物事の本質を見る〟というスキルを生かした授業を心がけています。
秋には産経新聞電子版を導入。タブレット端末を持つ3年生の生徒一人ひとりが、通常の授業では、なかなか触れることが難しい最新ニュースを知り、社会に対する関心と理解を深めています。電子版で、手軽に記事を読めるため、新型コロナウイルスの感染拡大問題など、日々状況が変わる事象についても、継続的に追うことができるようになりました。