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鮮やかに「注染」の技 手ぬぐい染め最盛期

乾燥を待つ手ぬぐいが空間を鮮やかに彩っていた=19日午前、堺市中区のナカニ(彦野公太朗撮影)
乾燥を待つ手ぬぐいが空間を鮮やかに彩っていた=19日午前、堺市中区のナカニ(彦野公太朗撮影)
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 大阪発祥の染色技法「注染(ちゅうせん)」を使った手ぬぐい作りが、夏の訪れを前に堺市中区の染色会社「ナカニ」で最盛期を迎えている。アサガオや蚊取り線香の柄などの手ぬぐいが7メートルの高さからつるされ、乾燥室で風に揺られていた。

 注染は、約25メートルの布を蛇腹(じゃばら)状に重ねて染料を注ぎ染める手法で、明治時代に大阪で技術が確立されたという。同社では、にじみやぼかしなどの特徴的な風合いが、職人の手作業で生み出されていた。

「注染(ちゅうせん)」の技法で色とりどりに染められた手ぬぐい=19日午前、堺市中区のナカニ(彦野公太朗撮影)
「注染(ちゅうせん)」の技法で色とりどりに染められた手ぬぐい=19日午前、堺市中区のナカニ(彦野公太朗撮影)
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 新型コロナウイルス感染拡大で、各地のお祭りが中止になり、製造に影響が出ているという。中尾雄二社長(63)は「通常の90センチのサイズより短く、多用途に使える60センチの手ぬぐいを作った。首に巻いたり、より身近に使ってもらえれば」と話していた。

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