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【気になる!】文庫『看取(みと)り医 独庵』

 江戸は浅草諏訪町で開業する独庵は評判の医者だが暮らしは質素で見た目も浪人風。以前は仙台藩の奥医者の身分だったというから何やら事情がありそうだ。今日も女中のすずに見送られ、薬箱を担ぐ弟子の市蔵と往診に出かけるが、独庵にはもう一つ別の顔も…。

 現役医師で医学ミステリーや医学実用書、エッセーなど著書多数の米山公啓氏が、新たなペンネームで時代小説に初挑戦した。

 物語に織り込まれた江戸の四季、庶民の暮らしや食の楽しみ、医療などについての説明も分かりやすい。普段は時代小説を手に取らない読者にもお薦め。(根津潤太郎著、小学館時代小説文庫・726円)

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