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【話の肖像画】龍谷大学教授・李相哲(61)(20)文在寅氏の正体を突き止めたい

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韓国で翻訳出版された「金正恩がつくった韓国大統領文在寅」
韓国で翻訳出版された「金正恩がつくった韓国大統領文在寅」

 《朴槿恵(パク・クネ)氏の弾劾・罷免を受けて2017年5月に行われた大統領選挙で親北左派の文在寅(ムン・ジェイン)氏が勝利した》

 文氏は12年の大統領選挙では朴氏に敗れました。その直後、韓国で公安検事を長く務めた韓国放送文化振興会理事長(当時)の高永宙(コ・ヨンジュ)氏が「文氏が落選してよかった。彼は共産主義者だ。彼が大統領になればわが国が赤化(北朝鮮化)するのは時間の問題だ」と発言しました。高氏は名誉毀損(きそん)罪に問われ、いまだに裁判が続いています。

 私も高氏とまったく同じ見解でしたが、韓国国民は文氏を選びました。がっかりしました。彼は選挙戦最中のテレビ討論会で相手候補から「北韓(北朝鮮)を主敵とみるか」と聞かれ、「それは大統領が規定すべきことではない」と答えを避けました。

 また、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で秘書室長だった07年、日米が主導した国連の「対北人権非難決議案」に韓国はどう対応すべきか、北朝鮮におうかがいを立ててから、賛成でなく棄権を決めています。16年10月に廬政権時代の外相が回顧録で暴露したのですが、有権者は反応しませんでした。

 《文政権発足からわずか3カ月後、「実録 韓国のかたち」と題した連載を産経新聞(大阪本社発行版)で開始した》

 私は文氏が大統領になるまでは、韓国国内政治には触れることはあまりなかったのですが、文氏のような人物を大統領に選んだ韓国が不思議で仕方なかった。就任直後の支持率が80%を超えたことにも驚きました。そこで、彼の北朝鮮擁護姿勢の異常さや「失政」を早い段階から記録にとどめておく必要があると思いました。朴槿恵研究が北朝鮮政策理解のためのものだったとすれば、文在寅研究は韓国を知るための研究だったかもしれません。

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