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大阪市のオンライン授業も延長 学校で差、学びに不安

通信環境は

 通信環境の課題も露呈している。ある小学校で児童が登校した際に双方向通信を試みたところ、約40人の1クラスでつながったのはたった1人。市教委は通信回線の負荷分散のため、双方向通信を行う日時を地域ごとに分けているが、機能していない状況だ。

 この学校では近く、学級単位で時間を分け、接続テストを行うという。ただ、通信環境が整っていない児童の家庭には機器を貸し出す必要があるが、市教委から学校に貸与された分では「全然数が足りない」(教頭)状態だ。

対面に戻す学校も

 通信環境の課題から、対面授業に戻した学校もある。昨年の休校時期、民間塾提供の動画を使ってオンライン学習を実施した中学校は、今年も同様の手法を試みたが、昨年は塾が休業中だったため無償貸与を受けられた機器が今回は借りられず、各家庭の通信環境頼みに。初日から「動画が見られない」との声が相次いだため、4月末には対面授業を再開した。

 こうした状況について市教委は、「学校ごとに差があることは把握しているが、どれぐらいの学校がどこまで対応できているかは分かっていない」(担当者)。全校対象のアンケートで、双方向通信の実施▽回線の接続テストの結果▽生徒の登校-などを調べ、今後の対策に役立てるとしている。

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