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【書評】『あしたの官僚』周木律著

『あしたの官僚』周木律著
『あしたの官僚』周木律著

 厚生労働省の若手キャリア技官が主人公の官僚小説。高度経済成長を推進した通産官僚たちの姿を描いた『官僚たちの夏』に憧れ官僚となった松瀬は、激烈パワハラ上司や国会議員からの突き上げ、国民からの苦情電話の対応に追われる日々を送っていた。そこに突如、新潟県で謎の公害病が発生し、原因究明に乗り出すことに。あまたの“災厄”を松瀬は乗り切れるのか…。

 度重なる不祥事ばかりが取り沙汰される官僚だが、実際は松瀬のように日本のために長時間労働もいとわず働く官僚の方が大勢だろう。リアルな官僚の姿が分かる。(新潮社・2090円)

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