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医療体制逼迫で対策強化 変異株拡大で徳島、北海道、福岡

記者会見する飯泉嘉門徳島県知事=4日午後、徳島県庁
記者会見する飯泉嘉門徳島県知事=4日午後、徳島県庁
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 全国で新型コロナウイルスの感染が拡大し、医療体制が逼迫(ひっぱく)する中、対策強化に乗り出す地域が増えている。3度目の緊急事態宣言が発令されている4都府県や、蔓延(まんえん)防止等重点措置が既に適用されている7県に加え、徳島県が4日、重点措置の適用を政府に要請。北海道では5日にも要請する方針を固めた。背景には変異株の急拡大があり、封じ込めが求められている。

 3日に過去最多の60人の感染を確認した徳島県。飯泉嘉門(かもん)知事は4日、対策本部会議を開き、重点措置の適用を国に要請した。対象地域は徳島市とする方針。変異株が猛威を振るう関西圏との交流が多い徳島県は「医療提供体制の逼迫度合いが日々増大している」と政府に要請文を出した。

 県によると、4月の感染確認発表数は約770人に上り、3月の8倍以上。病床の使用率も約6割と高い水準で推移している。

 北海道でも3日、鈴木直道知事と札幌市の秋元克広市長が会談し、5日にも重点措置の適用を要請する方針で一致した。鈴木知事は「札幌市の医療体制の極めて厳しい状況を共有し、重点措置を要請しようと認識が一致した」と話した。

 北海道では2日、過去最多の326人の感染が確認され、そのうち7割超は札幌市が占めた。同市では4月25日からの1週間の感染者数のうち、約6割は変異株と確認された。市内の実質的な病床使用率は9割を超えている。

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 1日に重点措置の適用を要請した福岡県では、正式な適用を待たずに、6日から独自に県内全域の飲食店などに営業時間の短縮を要請することを決めた。福岡、久留米両市は午後8時まで、それ以外の市町村は午後9時までとする。

 同県では4月28日に過去最多の440人の感染を確認。同県でも変異株の感染が拡大しており、4月19日からの1週間の感染者数のうち、変異株が約8割を占めた。

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