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大型連休の人出、各地で昨年より増加顕著

多くの人で混雑する江の島大橋=4日午後、神奈川県藤沢市(萩原悠久人撮影)
多くの人で混雑する江の島大橋=4日午後、神奈川県藤沢市(萩原悠久人撮影)
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 東日本を中心に晴れ間が広がった大型連休後半の4日、全国の観光地で混雑する状況がみられた。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は連休中の外出自粛を強く求めたが、1回目の緊急事態宣言中だった昨年の大型連休よりも人出が増加している地域も多く、今後の感染再拡大への懸念も生じている。

 スマートフォンのアプリなどを通じて得られるGPS(衛星利用測位システム)の位置情報などを解析する「アグープ」(東京)のデータを基に、各地の人出について、昨年5月2~4日と今年5月1~3日の午後0時台の3日間の平均を比較した。

 2日の感染確認が過去最多となったことを受け、蔓延(まんえん)防止等重点措置の適用を政府に要請する方針を固めた北海道。札幌駅(札幌市)では、昨年に比べて約2倍の人出があった。

 人気の観光スポット、札幌市時計台では、観光客らが写真撮影をしようと列をつくった。大阪市の30代男性は「大阪からと言ったら嫌がられそうだが、感染防止を徹底して久々の息抜きを楽しみたい」と話した。

 緊急事態宣言が出ている東京近郊の観光地でも昨年に比べて人出が増加している地域が目立った。

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 那須高原のある栃木県那須町2・2倍▽同県日光市の日光東照宮3・2倍▽神奈川県箱根町2・9倍▽群馬県の伊香保温泉・榛名湖3・1倍▽静岡県熱海市の熱海温泉2・2倍-と大幅に増えた。

 避暑地として人気の長野県軽井沢町では、昨年は全国に緊急事態宣言が出されていたため、ホテルなども休業となり、例年に比べ大幅に人出が減少。今年は満室のホテルもあるといい、昨年に比べて2・6倍の人出があった。

 山岳リゾートとして人気の長野県松本市の上高地も本格的なシーズンが到来。昨年に比べ10・5倍もの人出があった。

 西日本の観光地でも増加がみられ、三重県伊勢市の伊勢神宮で15・4倍、東大寺の最寄り駅の近鉄奈良駅(奈良市)は2・5倍となった。

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