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山火事復興に雑貨販売 栃木県足利市の企業、売り上げ一部寄付へ

「山林火災からの復興に力を注ぎたい」と話す「ASHIKAGA AID」のメンバーら
「山林火災からの復興に力を注ぎたい」と話す「ASHIKAGA AID」のメンバーら

 栃木県足利市で2月に発生した大規模山林火災を受け、市内の中小企業らが復興に役立ててもらおうと「ASHIKAGA AID(アシカガ エイド)」プロジェクトを始めた。キーホルダーなどオリジナル雑貨13点を開発・販売し、その売り上げの一部を寄付し、植樹などに役立ててもらう狙いだ。

 都内在住で足利への移住準備を進めるデザイナーの平塚大輔さん(40)がテレビのニュースで山火事の様子を知り、「お世話になる足利市が大変だ。山が喜ぶ何かをできないか」と、移住窓口となる市の地域おこし協力隊員に相談。同隊員らが市内で個性的な雑貨を製造・販売する中小企業4社に持ち掛け、話が進んだ。

 4社は木工家具製造「昭栄家具センター」(名草下町)、アルミ雑貨製造「丸信金属工業」(借宿町)、プラスチック製品製造「トーユー・プラス」(山川町)、インテリア雑貨製造「mother tool」(丸山町)。各社は独自の技術を使ってマウスパッド、バッジ、マグネットなど商品13点(330~2千円)を開発した。

 各商品には、平塚さんがデザインした山に絆創膏(ばんそうこう)を貼ったプロジェクトの統一ロゴが印刷してある。当面、市立美術館のミュージアムショップ(同市通)で販売する。

 売り上げの10~15%を寄付に充て、一般財団法人「おもい・つむぎ財団」(同市岩井町)に管理を委託。植樹や遊歩道整備、神社仏閣の復旧などに活用してもらう予定でいる。目標金額は6月までに300万円。

 平塚さんは「協力して何かをしたいという思いがプロジェクトにつながった。優れた地場産品のPRにもなると思う」と話した。

(川岸等)

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