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【書評】『その扉をたたく音』瀬尾まいこ著

『その扉をたたく音』
『その扉をたたく音』

 29歳で無職。夢はミュージシャン。だが、「なろうとしているのか自分でもわからない」と葛藤しながら親の仕送りで日々を過ごす宮路。ある日、演奏に訪れた老人ホームで、神がかったサックスの音色を耳にした。吹いていたのはホームの介護士・渡部。「俺を今いる場所から引っ張り出してくれるような音」。宮路はホームに通い、入居者とも親しくなるが-。

 人生の行き止まりで立ちすくむ主人公が入居者らとふれあい、再び歩み出す物語。著者は『そして、バトンは渡された』で「2019年本屋大賞」を受賞。受賞作は映画化が決まり、10月に公開予定だ。(集英社・1540円)

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