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福岡県医師会がコロナ感染急増に危機感 3日連続300人超 民間ホテル拡充急ぐ

緊急記者会見に臨む福岡県医師会の松田峻一良会長(中央)ら
緊急記者会見に臨む福岡県医師会の松田峻一良会長(中央)ら

 福岡県内で新型コロナウイルス感染者が急増していることを受け、県医師会は30日、福岡市内で緊急記者会見を開き、医療提供体制の逼迫(ひっぱく)を防ぐため、県民に対しあらためて不要不急の外出自粛など感染防止対策を徹底するよう求めた。中等・重症者向けに病床を確保するため、県と連携し軽症・無症状者が療養する民間ホテルの拡充を急ぐ考えも示した。

 県内では30日、新たに305人の新規感染者が確認された。300人を超えるのは3日連続で、28日には過去最多となる440人に上るなど、感染が拡大している。感染力が強いとされる変異株の割合も増えてきており、スクリーニング検査の陽性率は19~25日の1週間で79・5%に達した。

 県医師会の松田峻一良会長は「ある程度予想していたが、あっという間に増えてきた。4月以降、無症状から急に悪化する患者もいて、少し様相が変わってきた」と、変異株による影響の可能性を指摘した。

 県は、福岡市で22日から、久留米市で25日から、それぞれ要請している飲食店などの営業時間短縮の効果を見極める方針だが、松田氏は「時短要請の結果を見ていると大阪と同じようになるだろう。今の状態で行政がやるべきことは緊急事態宣言だと思う」との認識を示した。

 県内の新型コロナ専門病床の使用率は52・0%(29日現在)と、政府の分科会が示す指標で最も厳しい「ステージ4」(50%以上)に入った。

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