PR

ライフ ライフ

蔓延防止措置地域拡大の千葉 飲食店悲鳴「いつまでもつか」

休業する店や、酒類の提供を自粛する店が多く、普段より活気がない富士見本通り=28日午後7時40分ごろ、千葉市中央区
休業する店や、酒類の提供を自粛する店が多く、普段より活気がない富士見本通り=28日午後7時40分ごろ、千葉市中央区

 新型コロナウイルス対策の蔓延防止等重点措置の対象に28日、千葉、野田、習志野、流山、八千代、我孫子、鎌ケ谷の7市が追加された千葉県。当初から対象の5市を含む県内12市では、飲食店に酒類提供の終日自粛などが要請される。多くの店の経営状況は営業時間短縮(時短)などですでに悪化しており、自粛要請に従わず、酒類提供を続ける店もある。

 習志野市の居酒屋「海鮮 たか丸」の正木孝雄さん(72)は、「夜のお客さんは半分以下、2割くらいになるんじゃないか」と顔を曇らせる。同店はランチ営業も行っているが、夜間も酒類の提供を自粛し、時短要請に従って営業は続けるという。正木さんは「『お酒は出せない』と断るのは心苦しい」と話し「仕方ないが、これが続けばいつまでもつかわからない」とため息をついた。

 一方、千葉市中央区の繁華街にある焼き鳥店は28日以降も酒類を提供し、午後9時以降も営業を続ける方針。店長の男性は、「休業補償(のお金)が入るまでには時間がかかり、営業資金も厳しくなっている。アルバイトを採用しても、短縮営業では稼げずに辞めてしまう」と話した。

 また、飲食店などに酒を卸している千葉市中央区の酒屋の従業員男性は、「ノンアルコール飲料の注文が増えている」と打ち明けた。男性は、「ノンアルの注文があるということはお店が営業するということ。『お酒はダメ』とすることが(感染拡大防止効果という)意味があるのかわからない」と首をかしげた。(長橋和之)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ