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奈良県、33病床を追加確保 知事「要請の効果あった」

奈良県内の新型コロナウイルスの感染状況について説明する荒井正吾知事=4月7日、奈良市
奈良県内の新型コロナウイルスの感染状況について説明する荒井正吾知事=4月7日、奈良市

 新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、奈良県は21日、改正感染症法に基づき、県内全75病院に病床確保の要請をした結果、民間を含む11病院で33床が新たに確保できる見通しが立ったと発表した。荒井正吾知事は同日の会見で「早々に対応してもらい感謝している。要請の効果があったと思う」と述べた。

 県によると、15日の要請を受けて、すでに患者を受け入れている6つの公立・公的病院と2つの民間病院が計24床を増床、新たに民間の3病院が計9床を提供する見通し。33床のうち、10床はすでに運用済みで、23床は6月ごろまでに順次運用を開始する。

 県は各病院に病床確保の協力を呼びかけていたが、要請前に患者を受け入れてきた16病院(計376床)のほとんどが公立・公的病院で、民間は2病院(10床)にとどまっていた。風評被害への懸念や医療従事者の確保がネックとなり進んでこなかったという。

 今回の要請で、県は民間を含む19病院で計409床を確保できた。他にも受け入れを検討している民間病院があるという。荒井知事は「民間病院にも、もう少し(病床確保に)参加してもらえないかという思いがあった。よく出してくれたという気持ちだ」と述べた。

 改正法では正当な理由なく要請に応じない場合、強制力のある「勧告」ができ、それでも従わない場合は病院名を公表できる。

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