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【羅針盤】関東学院大・小山嚴也新学長 教員のユニークな研究 学内外に発信

関東学院大学の小山嚴也学長=6日、横浜市金沢区(寺河内美奈撮影)
関東学院大学の小山嚴也学長=6日、横浜市金沢区(寺河内美奈撮影)

 キリスト教の精神に基づく人材育成を継承してきた関東学院大学。11学部14学科5研究科を擁する総合大学として、教育研究や地域貢献、スポーツでも存在感を放つ。今年4月に就任した小山嚴也新学長は、雑談からひらめきを生み出すアイデアの宝庫として知られる。教員の研究力を掘り起こし、学生とともに社会課題を探り、新発想を引き出していく。「学長は学問と社会をつなぐ“モチベーター”。アイデアが結集する仕掛けを作り、大学を盛り上げていく」という。(聞き手・宮田奈津子)

 --大変な時代の学長就任になる

 「18歳人口減少に加え、コロナ禍の影響は大きい。テレワークの普及など、時間が10年進んだ感覚がある。今後は授業もオンラインで共通化していくだろう。大講義室での授業がなくなったとき、大学の個性や生き残り策とは何か? 未来を見据えると、かじ取りの難しさに直面する」

 --関東学院大学の個性とは何か

 「知の拠点ともいえる総合大学ならではの幅広い教員の研究力。学問の最前線で試行錯誤しながら得てきた知を学生に還元している。教え方もうまい。ユニークな研究内容を学内外に発信することで、大学の存在感を示していくことができるはず。また、教員同士の交流を盛んにすることで、さまざまなプロジェクトが生まれると考えている」

 --社会連携を重視している

 「研究力と地域社会と結んで考えると、学ぶモチベーションにつながる。現代の社会課題は一つの学問領域では対応できず、多様な学問の融合が不可欠となる。例えば、地域住民の栄養ケアを支援する『栄養ケア・ステーション』の設置を検討するとなれば、栄養学部に加え、看護学部の知識も必要となり、運営には経営学の視点も…と広がっていく。そこに総合大学の未来の可能性も見えてくる」

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