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茨城県、繁華街の見回り開始 コロナ第4波に備え

 県内の一部繁華街で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)や変異株の感染例が確認されていることを受け、茨城県は14日、水戸市の飲食店で見回りを開始した。客席の間仕切り(アクリル板等)設置状況や換気の徹底などを確認し、指導する。感染症対策が不十分で改善されない場合、該当店舗を協力金等支給の対象外とする可能性も示している。

 対象地域は繁華街での感染例が目立つ、水戸市、日立市、土浦市、古河市、つくば市で、県職員と市職員が飲食店などを点検する。具体的なチェック項目は、(1)手指消毒の徹底(2)利用客同士の適切な距離の確保(または客席への間仕切り設置)(3)換気の徹底(4)マスク着用呼びかけ(5)県独自の新型コロナ追跡システム「いばらきアマビエちゃん」の宣誓書掲示と利用客への活用呼びかけ(6)カラオケ設備がある場合は機器の定期的な消毒や歌唱時の飛沫(ひまつ)感染対策-の計6点。今後、状況に応じて、項目を変更する可能性もある。

 初日の14日に点検を受けた水戸市の居酒屋「酒趣」では、県職員らが項目に沿った対策が講じられているかを、店側から話を聞きながら確認していた。

 点検後、オーナーの井坂紀元さんは「点検を受けて、感染症対策の相談に乗ってもらえるのはありがたい」と振り返り、「点検をするのであれば、店ごとの感染症対策レベルを示すなど県の評価を示してほしい」と要望も語った。

 県によると、見回り対象は約2千店舗。今後、県職員約120人に各市職員の協力を加えて23日までに対象店舗全ての点検を終える見通し。

 県の担当者は「今回は5市の繁華街が対象だが、その他の市町村も回れないかを検討している。第4波への備えとして、飲食店の感染症対策をきちんと確認したい」と話している。

     (永井大輔)

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