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【大和ハウス杯 囲碁十段戦五番勝負第3局】許八段勝ち、初奪取へあと1勝

対局に臨む芝野虎丸十段(左)と挑戦者の許家元八段=8日、長野県大町市のANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん
対局に臨む芝野虎丸十段(左)と挑戦者の許家元八段=8日、長野県大町市のANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん

 囲碁タイトル戦「大和ハウス杯 第59期十段戦五番勝負」(産経新聞社主催)の第3局が8日午前9時半から、長野県大町市の「ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん」で行われ午後7時9分、許家元(きょかげん)八段(23)が337手までで、芝野虎丸十段(21)=王座=に黒番4目半勝ちし、対戦成績2勝1敗で初の十段奪取へあと1勝とした。持ち時間各3時間で、残りはともに1分。第4局は20日、東京都千代田区の日本棋院で打たれる。

 同市では2年ぶり27回目の開催となった本局は、序盤から右辺で白の死活をにらんだ複雑な戦いに突入。左辺白118から力強くシノぎ、白134まで芝野がうまくしのいだ。

 下辺で許が黒175とコスんで難解なコウ争いが始まった。このあと上辺、さらに下辺でコウ争いになった。大きなフリカワリが2度起こったことに加え、たび重なるコウ争いで、同じ形が繰り返される「四コウ無勝負」となる可能性もあった。

 残り1分の秒読みに追われる中、上辺黒267から273と冷静に打ってリードを守った許が、まれにみる乱戦を制した。

 対局後、許は「時間に追われ正確に読み切れていたわけではなかった。スコアを気にせず、次も集中して打ちたい」と気を引き締めていた。敗れた芝野は「序盤に右辺で悪くして以降、チャンスはなかった。気持ちを切り替えて、次に臨みたい」と語った。

大和ハウス杯十段戦特別記念対談「芝野虎丸十段×芳井敬一社長」

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