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「なんのための接種券…」 仙台市の新型コロナワクチン接種コールセンターに問い合わせ殺到

仙台市新型コロナウイルスワクチン接種推進室にも、接種の予約時期などの問い合わせが寄せられているという=8日、仙台市役所
仙台市新型コロナウイルスワクチン接種推進室にも、接種の予約時期などの問い合わせが寄せられているという=8日、仙台市役所

 仙台市が65歳以上の高齢者に送付した新型コロナウイルスのワクチン接種券をめぐり、対象者らの間で戸惑いが広まっている。郵送で届いた接種券に予約開始時期や接種場所が記載されていないためだ。市のコールセンターには問い合わせが1万件以上殺到しており、「予約はどうすればできるのか」などといった声が多数寄せられている。

 市によると、8日午前までに1万3900件の問い合わせがあった。「予約はもう開始しているのか」、「接種場所はどこか」といった内容だという。市は3月31日、9つの郵便局から市内の65歳以上の高齢者約27万人に、接種券の送付を開始した。ただ、国から供給されるワクチン量が定まっておらず、接種時期や会場を記載できなかった。

 同市内の飲食店を経営する男性(72)は4日ほど前に接種券が届いたが、予約時期などがわからず、コールセンターに問い合わせたという。担当者からは「まだ未定です」と言われ、男性は「(接種券が届き)早く打とうと思ったが、ぬか喜びだった。なんのための接種券なのか…」と苦笑した。

 市は4月1日から、ホームページで「予約はまだ受け付けておりません」などと周知している。市新型コロナウイルスワクチン接種推進室の担当者は「混乱なく(ワクチンが)行き届くよう準備を進めている。(接種開始まで)接種券を大切に保管してほしい」と呼びかけている。65歳以上の高齢者のワクチン接種は5月以降に始まる見込み。市民センターなどで行われる「集団接種」と各医療機関などで行われる「個別接種」のどちらかを選ぶことができる。

 一方、加美町では8日、町内の75歳以上の高齢者約4400人を対象にワクチン接種の予約を開始した。町によると、町民から「予約の電話がつながりづらい」と言った声が出ているという。

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