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「危機意識共有し対応」小池都知事、コロナの医療現場など視察

専用システムで新型コロナウイルス感染者の情報を管理している様子を視察する小池百合子知事(左)=6日午後、立川市(大森貴弘撮影)
専用システムで新型コロナウイルス感染者の情報を管理している様子を視察する小池百合子知事(左)=6日午後、立川市(大森貴弘撮影)

 小池百合子都知事は6日、新型コロナウイルス感染者の対応にあたる都内の保健所や医療の現場を相次いで視察した。新規感染者の増加傾向が続く中、小池氏は宮城、大阪、兵庫の3府県に蔓延(まんえん)防止等重点措置が適用されたことを踏まえ「感染急増の波はいつ来てもおかしくない。現場と危機意識を共有して対応したい」と述べた。

 小池氏はこの日、府中市のコロナ患者専用医療施設を最初に訪問。外部との接触を避けるため、入院患者がタブレットなどで面会者と連絡を取る様子などを視察した。

 この専用病院は、移転した都立府中療育センターの建物を活用した施設で、昨年12月に都が開設した。100床を備え、外国人や介護が必要な高齢者ら、他の病院では対応が難しいコロナ患者を中心に受け入れている。6日朝時点で18人が入院している。都内では他に、東海大医学部付属東京病院(渋谷区)も、コロナ患者の専用病院として運用されている。

 その後、多摩立川保健所(立川市)に移動。患者の症状などの情報を専用システムで管理している様子や、感染者に電話をかけて感染経路を調査する作業などを視察した。

 都は感染者が急増した1月以降、感染経路の調査を高齢者など重症化リスクの高い患者に絞っていたが、現在は全ての患者に実施している。同保健所では、感染者が症状を発症した前後の行動確認を10人態勢で行っており、小池氏は「感染拡大に備える重要な任務だ」と激励した。

 都の担当者は「こうした調査は感染拡大を防ぐ『最後のとりで』と認識しており、今後も可能な限り実施する。万一感染した場合は、きちんと聞き取り調査に応じてほしい」と語った。

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