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左脚なくしたコウノトリに国内初の「義足」…リハビリのプロ提供 兵庫・豊岡

左脚に「義足」をつけたコウノトリ=兵庫県豊岡市(県立コウノトリの郷公園提供)
左脚に「義足」をつけたコウノトリ=兵庫県豊岡市(県立コウノトリの郷公園提供)
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 野外で暮らしている間に左脚を欠損し兵庫県立コウノトリの郷公園(同県豊岡市)に保護されたコウノトリに6日、義肢装具士が作った仮義足が装着された。コウノトリの本格的な義足製作は国内初という。

 保護されているのは昨年5月、豊岡市の人工巣塔で孵化(ふか)し7月に巣立った雌。今年1月下旬、同県稲美町で動けなくなっているところを救助された。

 同公園の松本令以(れい)獣医師(45)を中心に2月から義足を装着させるプロジェクトを始めたところ、義肢装具の技術者を養成している「神戸医療福祉専門学校三田校」(同県三田市)が協力を申し出た。

 同校義肢装具士科の専任教員、川上紀子さん(29)が3月24日に雌の脚部の型を取り、ポリウレタンや金具などの素材で仮義足(長さ約45センチ)を製作。この日、同公園で雌の左脚に装着した。

 川上さんは「人とは足の構造が違うので大変だったが、出来栄えには満足している」といい、松本獣医師は「義足をつけてもらい、今にも歩きそうだった」と効果に期待した。今後、仮義足の改良を重ねて本義足を作るという。

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