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東武動物公園が開園40周年 新規需要開拓でコロナ禍に挑む

東武動物公園が行った人気アニメ「ハイキュー!!」とのコラボ企画には多くの女性客が訪れた=昨年12月、埼玉県宮代町(竹之内秀介撮影)
東武動物公園が行った人気アニメ「ハイキュー!!」とのコラボ企画には多くの女性客が訪れた=昨年12月、埼玉県宮代町(竹之内秀介撮影)
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 東武動物公園(埼玉県宮代町)が開園40周年を迎えた。動物園に加えて遊園地やプールも備える首都圏有数の観光スポットとして知られるが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で最近は客足が伸び悩む。人気アニメとのコラボ企画やオンラインのグッズ販売強化で苦境を乗り切る構えだ。

 東武動物公園は昭和56年3月、東武鉄道創立80周年記念事業の一環としてオープンした。ペルーから寄贈されたアルパカを中心に人気を集め、開業初年度は約197万人が訪れた。

 以降、動物とのふれあいを重視し、動物が園内を行進する「ふれあい動物パレード」や、サルの本来の行動に配慮したエリア「モンキーワールド」をはじめとする動物の生態に迫る展示を取り入れてきた。初代園長の西山登志雄さんは、カバ好きで知られ「カバ園長」の愛称で親しまれた。

 新型コロナウイルスの感染拡大後、昨年3~5月は臨時休園し、その後も営業時間短縮を余儀なくされるなど苦しい状況が続く。

 難局を打開する策として進めるのが新規需要の開拓だ。「けものフレンズ」「ハイキュー!!」など人気アニメ延べ15作品とのコラボ企画に取り組み、登場キャラクターによる園内アナウンス、パネル展示などの試みが「アニメファンを中心に来園者増につながっている」(担当者)という。

 また、感染拡大を受けて「動物の餌代を寄付したい」という声が相次ぎ、Tシャツなどのインターネット通販の売り上げの一部を餌代に充てる取り組みを始めたところ、販売が大きく伸びた。園の幹部は「餌代は経営状況に応じて減らすことはできない。手助けしたいという人から多く助けてもらっている」と話す。(中村智隆)

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