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緊急事態宣言1年 コロナ禍2度目の春 都内では校庭で入学式

【新型コロナ 綾瀬小学校の入学式】校庭に椅子を並べて行われた区立綾瀬小学校の入学式=6日午後、東京都足立区(佐藤徳昭撮影)
【新型コロナ 綾瀬小学校の入学式】校庭に椅子を並べて行われた区立綾瀬小学校の入学式=6日午後、東京都足立区(佐藤徳昭撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、昨年4月に初めて政府が緊急事態宣言を発令してから7日で1年が経過した。今年1月には、第3波を押さえ込むため2度目の緊急事態宣言が発令されたが、収束の出口が見えないまま、3月21日で解除。以降、感染再拡大の傾向が続いており、今月5日には大阪、兵庫、宮城の3府県に「蔓延防止等重点措置」が適用された。

 期間は5月5日まで。対象となった大阪、神戸、尼崎、西宮、芦屋、仙台の6市は飲食店に対する午後8時までの時短営業を要請するなど、飲食の場を通じた感染拡大の防止策が軸となっている。ただ、感染の場が多様化している上、感染力が強いとされる英国由来の変異株が関西で広がっているとみられ、感染抑制につながるかは不透明だ。

 昨年、長期間の一斉休校を余儀なくされた学校現場は、コロナ禍の中で2度目となる入学式のシーズンを迎え、新入生たちが期待と不安を抱きながら学校生活をスタートさせた。

 東京都では6日、多くの学校が入学式を行った。足立区立綾瀬小では「3密」を避けるため、式典を校庭で開催。青空の下、1メートル間隔に並べられた椅子に座った143人の新1年生は、教員らに「よろしくお願いします」と元気よくあいさつした。付き添いの保護者は各1人に限られ、在校生や来賓の出席は見送られた。約20分の式典後、田中浩校長は「コロナ禍をマイナスとせず、今だからこそできる教育活動に挑戦していきたい」と話した。

 全国の公立小では教室の密回避のため、1学級の定員上限を引き下げた「35人学級」が段階的に始まる。3月末までにほぼ全ての小中学校でパソコンやタブレットといった学習用端末の納品も完了しており、授業での活用が本格化する。

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