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ワクチンパスポート 日本、海外渡航者への発行検討も国内は慎重

首相官邸=東京都千代田区
首相官邸=東京都千代田区

 日本政府は、海外で新型コロナウイルスワクチンの接種済み証明書(ワクチンパスポート)を公的に活用する動きが出ていること踏まえ、海外への渡航者を念頭に電子証明書を発行する方向で検討を進めている。一方、国内での活用には慎重な立場だ。

 「国際的にワクチンパスポートが必要という状況になれば、日本も検討せざるを得ない」

 河野太郎ワクチン担当相は3月15日の参院予算委員会でこう説明した。

 飛行機の搭乗時や宿泊先などで急に提示を求められた場合に対応できるよう、電子証明書としてスマートフォンのアプリを使った仕組みが想定されている。

 同時に、河野氏は「国内で証明書を使うことは今のところ考えていない」とも述べた。ワクチン未接種者への差別助長につながることなどを懸念している。

 河野氏を補佐する小林史明ワクチン担当大臣補佐官も3月28日のフジテレビ番組で、飲食店などが入店時に利用客に接種証明書の提示を求める動きが出た場合、「(政府に)今は止める権限がない」としつつ、科学的な根拠に基づいて慎重に議論する必要性を強調した。

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