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近親者コロナ 子供に異変 大阪府立大調査

 家族が新型コロナウイルスに感染したり、コロナに対応する医療従事者だったりした子供の大半に、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に特徴的な症状があったことが、大阪府立大の山野則子教授(児童福祉)らの調査で分かった。コロナ禍の子供への影響を調べる最大規模の調査といい、山野教授は「子供たちの声にならない悲痛な叫びが可視化できた」と強調。すでに不登校や虐待が増えているとして、自治体や学校などに対応を求めた。

 調査は厚生労働省の委託を受け、昨年10~12月に実施。全国の親子約3600人のほか、児童相談所、市町村の福祉部門や教育委員会などから2千件超の回答を得た。

 結果によると、コロナ下で高いストレスを抱えている子供は全体の34%。親に余裕がないほど子供の負担が増える傾向にあり、そうした家庭では68%に倍増した。

 自分や身近な人が感染したり、親がコロナ対応に従事していたりするなど、コロナに絡む体験をした子供は101人。うち約9割の子供に集中力がなくなったり、すぐ腹を立てたりするなどの異変があった。これらはPTSDの特徴的な症状で、重い症状の18人はPTSDの可能性が高いという。

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