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【話の肖像画】歌舞伎俳優・中村獅童(48)(14)母の遺志「あらしのよるに」

 《舞台は好評を博し、東京・歌舞伎座(28年12月)、福岡・博多座(30年11月)でも再演された》

 歌舞伎の公演は普通、未就学児童の入場はできないんですが、この作品は原作が絵本ということで、入場制限を4歳以上としたんです。子供のときの思い出になればうれしいですし、大人になってからも歌舞伎を見ようという気持ちになっていただけたら、この芝居を作ったかいがあります。「あらしのよるに」は今は新作歌舞伎ですが、100年、200年先も残れば古典歌舞伎になるわけですよね。

 息子の陽喜(はるき)(3)は「あらしのよるに」が大好きで、ぐずったときとか舞台の映像を見せると機嫌が直ってしまうんです。下の夏幹(なつき)は昨年6月に生まれたばかりだけれど、息子たちにはぜひ、「あらしのよるに」の生の舞台を見てもらいたい。2人が将来、がぶとめい役で共演してくれたらうれしいですよね。そしてこの作品が「萬屋(よろずや)」で代々受け継がれたら、と夢は広がります。(聞き手 水沼啓子)

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