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【第92期ヒューリック杯棋聖戦】中村七段が本戦ベスト4進出

棋聖戦ベスト4進出を決め、感想戦に臨む中村太地七段=2日、東京・千駄ケ谷の将棋会館
棋聖戦ベスト4進出を決め、感想戦に臨む中村太地七段=2日、東京・千駄ケ谷の将棋会館

 将棋の現役最年少タイトルホルダー、藤井聡太棋聖(18)=王位=への挑戦権を懸けた第92期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント(本戦)の準々決勝、佐藤天彦九段(33)-中村太地七段(32)戦が2日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指され、中村七段が161手で勝ち、ベスト4進出を決めた。

 中村七段は準決勝で、永瀬拓矢王座(28)-菅井竜也八段(28)戦の勝者と、挑戦者決定戦進出を懸けて戦う。

 佐藤九段は福岡市出身。中田功八段門下で平成18年、四段プロデビュー。タイトル獲得は名人3期。棋戦優勝は4回。通算成績は384勝206敗(勝率6割5分1厘)。

 前期ベスト4で、今期は本戦から出場。1回戦で久保利明九段(45)に勝利した。過去、挑戦者決定戦に2回進んでいるが、いずれも敗れている。

 中村七段は東京都府中市出身。故米長邦雄永世棋聖門下で18年、四段プロデビュー。タイトル獲得は王座1期。通算成績は352勝223敗(同6割1分2厘)。

 今期は2次予選からの出場。郷田真隆九段(50)、阿部健治郎七段(32)を破って本戦に進み、1回戦で木村一基九段(47)に勝利した。棋聖戦では第83期でタイトルに初挑戦した。

 両者の過去の対戦成績は佐藤九段4勝、中村七段3勝。棋聖戦では第83期の本戦準決勝で対戦し、中村七段が制した。

 両者は、本局が今年度の初対局。振り駒の結果、中村七段の先手で午前10時、対局が始まった。

 戦型は角換わりで、佐藤九段の早繰り銀に対し、中村七段が腰掛け銀に構えた。中盤以降、じりじりとした展開が続き、最終盤に突入。中村七段がペースを握るが、佐藤九段も持ち前の粘りを見せ、お互いに1分将棋に。しかし、最後は中村七段の攻めがつながり、午後8時13分、佐藤九段が投了した。

 持ち時間は各4時間。残り時間は中村七段1分、佐藤九段1分。

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