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コロナ感染、群馬累計5000人突破 太田市は検査対象範囲を拡大

 新型コロナウイルスの新規感染者の累計が5千人を超えた。県内で4千人を突破したのは2月4日で、この間、55日を要した。3千人から4千人が22日間だったことを踏まえれば新規感染者の発生推移は大幅に鈍化している。ただ、ここにきて3月29日~4月1日は1日当たりの新規感染者数が4日連続で20人台となるなど予断を許さない状況となっている。

 4日連続で20人を超えるなど、ここにきて新規感染者数が下げ止まっている。東京都や大阪府に比べれば、なんとか持ちこたえているともいえるが、太田市や大泉町など県東部の感染者集団(クラスター)発生が影響している。県は、太田市、大泉町について、高齢者の外出自粛を引き続き求めるなど警戒を緩めていないが、どこまで封じ込められるかは不明だ。

 こうしたなか、太田市は4月中にも職場や学校などでクラスターが発生した場合、保健所が検査する濃厚接触者のみならず、部署単位、クラス単位で市がPCR検査を実施する方針。クラスターの発生を防ぐ狙いで、「止まらないコロナ感染の根絶を目指す」(清水聖義市長)と話している。現在、実現に向けて県と調整中という。

 一方で、飲食店、観光業が倒産の危機に陥っている状況を打開しようと、県は

政府の観光支援事業「Go To トラベル」の再開までのつなぎとして、県民向けの宿泊割引を開始。宿泊料が1人1泊6千円(税別)を超えた場合、5千円を割り引くキャンペーンを始めた。

 この宿泊割引の開始に伴い、山本一太知事が先月24日、菅義偉首相に支援を直談判。菅氏はその日のうちに赤羽一嘉国土交通相と協議し、1人1泊当たり最大7千円分の自治体補助を固めるなど、国を巻き込むことに成功した。

 ただ、「GoToと感染拡大が関連付けられている」との指摘も出ているうえ、広域からの集客ができないなかで、効果には限界もある。どこまで経済効果があるのかは未知数だが、「全体の約2割の利用客が県民。実施してもらえるのはありがたい」(渋川伊香保温泉観光協会)との声も出ている。(飯田耕司)

 群馬県などは1日、新たに24人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。管轄別では県が20人(保健所管轄別=伊勢崎10人、太田6人、館林2人、藤岡、県外が各1人)、前橋市が4人。累計の感染者数は5031人(うち死亡が99人)となった。

 館林市内の医療機関で発生したクラスター(感染者集団)は患者ら3人の陽性が新たに確認され、計15人に増えた。

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