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東京、GW前に感染650人も 第3波超す急拡大の恐れ…専門家指摘

JR東京駅前を行き交うマスク姿の人たち=31日夕
JR東京駅前を行き交うマスク姿の人たち=31日夕

 新型コロナウイルスの感染状況を分析する東京都のモニタリング会議が1日開かれ、専門家からは、今年1月に感染者が急増した第3波を超えるような感染急拡大への懸念が示された。現在の増加ペースが今後も続くと仮定すると、1日の新規感染者は2週間後に約480人、4週間後のゴールデンウイーク直前には約650人に達する可能性があるという。

 同会議の分析によると、都外居住者の唾液の郵送検査による感染判明分を除外した新規感染者数の7日間平均は、3月31日時点で349人。前回(3月24日時点)の300人から増加した。増加比は約117%だった。

 このままのペースで増え続けると、4週間後には都内で1日に650人の感染者が出ると予想。緊急事態宣言の解除や新年度のスタートにより主要駅や繁華街、花見などの人出が増えたうえ、変異株の影響も考えられ、より急激な感染拡大への警戒も必要だとした。

 3月23~29日の1週間の新規感染者を年代別にみると、20代が23・9%で、前回から上昇した。感染経路別では、同居人が46・1%で最も多く、学校を含む施設が25・2%で続いた。

 会議後、報道陣の取材に応じた国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は「感染第2波や3波の前、感染者数が底を打ったときより今の方が多い。人の流れが増えているデータもあるし変異株も過小評価すべきでない。今後、第3波を超える急激な感染拡大が危惧される」と述べた。

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