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タクシーで近隣学童保育所へ 和歌山・田辺市の小規模校

タクシーで近隣の学童保育所へ児童を送る制度が始まる和歌山県田辺市の長野小学校
タクシーで近隣の学童保育所へ児童を送る制度が始まる和歌山県田辺市の長野小学校

 和歌山県田辺市は4月8日から、学童保育施設がない小規模小学校5校の児童を対象に、放課後にタクシーで近隣の学童保育所まで送る制度を始める。共働きが増える中、保護者から要望が出たことを受けて創設。市内を走る3タクシー会社が協力して実施する。全国的にもユニークな取り組みで、市子育て推進課の担当者は「これで保護者の負担を減らせる。安心して仕事などに取り組んでほしい」と話している。(張英壽)

 子育て推進課によると、対象となるのは、大坊(おおぼう)、上芳養(かみはや)、秋津川、長野、近野の5小。大坊、上芳養が中芳養小、秋津川、長野が上秋津小、近野が中辺路(なかへち)小の各学童保育所を利用する。

 対象5校は、学童保育を受けられる1~3年生の人数が10人未満から30人台と少ない。少子化の中、今後も児童数増加が見込めないことから、校舎などに学童保育施設を設置するのは難しいという。

 これまで5校の保護者は学期中、定員に空きがある近隣の学童保育所に子供を送り迎えすることは可能だったが、「送り」の時間が職場の勤務時間と重なることから、実際には利用が難しかった。このため、タクシー利用ができないかと市に要望していたという。

 市は令和3年度予算に450万円の費用を計上。送りのタクシー費用は1回あたり2千~4千円程度を見込んだ。

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